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iPhoneを非正規店で修理したことはバレる？非正規修理店のメリットも解説
はじめに
iPhoneを非正規店で修理をするとき、
- 「以後、売るときや下取りに出すときに非正規店で修理したことがバレてiPhoneの価値が落ちてしまわないか」
- 「もう正規プロバイダで修理をできなのではないか」
と不安になってしまう方々もいるでしょう。
そこで、この記事ではそんな方々に向けて、以下の2つを解説していきます。
- そもそもiPhoneが非正規店で修理したことはバレるのか
- 非正規店でiPhoneを修理することのメリット
iPhoneを非正規店で修理するとバレるって本当？
iPhoneを非正規店で修理するとバレるのか、不安ですよね？
- 中古でiPhoneを売る
- 次にiPhoneを購入するために下取りに出す
この2つのどちらかをする際に、非正規店でiPhoneを修理したことは確実にバレてしまいます。
iPhoneを非正規店で修理するとバレる理由
iPhoneを非正規店で修理をしたことがバレる主な理由として下記の3つがあります。
- iPhoneの設定アプリから非純正の部品を使用しているか表示される
- 修理履歴を追跡される
- Apple社の刻印がされていないパーツが使われている
上記の3つの理由を以下より詳しく説明していきます。
iPhoneの設定アプリから非純正の部品を使用しているか表示されるから
1つ目の理由は、iPhoneの修理に非純正の部品が使われた際、設定アプリから非純正の部品が使用されているかが分かるからです。
仮にバッテリー交換を非正規店にて行った場合には、iOS15以降は以下のように「不明な部品」と表示されます。
iPhoneの設定→情報→一般の項目の中にある「ディスプレイ」にて確認することができます。この表示がある場合には正規店以外での修理がされたという証拠になります。
修理時に修理履歴を追跡されるから
2つ目の理由は、iPhoneの修理履歴を追跡されてしまうからです。AppleはiPhoneの修理をした際に以下の3つを記録しています。
- 修理した日付
- 交換 / 修理 した部品
- 費用
つまり、その記録にない修理の痕跡などが見つかってしまうと非正規で修理をしたということが分かってしまいます。
Apple社の刻印がされていないパーツが使われるから
3つ目の理由は部品にApple社が刻印されていないパーツが使われているからです。
iPhooneを構成している全ての部品はAppleの刻印があるはずです。そのため、Apple純正部品を使わない非正規店にて修理をすれば、修理パーツには刻印がなくなります。
もしAppleの刻印がない部品があれば、すぐに非正規の部品を使っていることがバレてしまいます。
非正規店で修理したiPhoneは正規店で修理できなくなる？
非正規店で修理をしたことがバレると具体的に何が駄目なのかを解説していきます。
iPhoneを非正規店で修理するリスクは2つあります。
- 一度非正規店で修理をしたiPhoneは、Appleや正規店ではもう修理を受け付けてくれない可能性がある
- 受け付けてくれたとしても保証対象外修理となり、保証の使えない割高な修理となる
これらのリスクを踏まえたうえで、「AppleCareに入ってないから、今後も街の修理店ですぐ直して行きたい！」という方は非正規店で修理をしたとしても問題はありません。
iPhoneにはどんな「保証」がついている？
非正規店で修理をするに当たってどのようなAppleまたは正規店の保証が使えなくなるのかを解説します。
使えなくなる保証は以下の3つです。それぞれ下記より解説します。
- ▼Apple動作保証（Apple純正製品専用)
- 無条件に全iPhoneにつく保証
- ▼AppleCare+ for iPhone
- 任意加入
- ▼各契約先携帯ショップの保証
- 任意加入
- 傷やへこみなどの外観上の損傷
- 非純正の部品との併用によって生じた損害
- 外的要因による損傷（事故、火事、地震など）
- 通常の摩耗
- 購入後90日間お無償サポート
- Apple商品のハードウェアの保証
- 先ほど解説した動作保証の延長
- 即日修理が可能
- 修理店へのアクセスが良い
- 修理料金が安い
- Appleや他の正規店のiPhoneの修理保証の期限が過ぎている
- 上記と同じ保証の範囲内に入っていない
- 非正規店で修理をすると、修理をしたiPhone本体は今後正規店で修理ができなくなるため、保証加入料金がもったいない
- 保証内容によっては、修理料金が無料になる可能性がある
- 保証内容によっては、修理料金が正規店の方が安い可能性がある
- 非正規店で修理をすると保証対象外になるか、そもそも修理を受け付けてくれない可能性がある
- 正規店で修理をしても保証が効かないのであれば非正規店で修理をしたほうが
無条件に全iPhoneにつく保証：Apple動作保証
全てのApple製品は、通常一年間の限定保証がついています。この保証の範囲として、Apple 発行のガイドラインに従った通常使用時における材質および製造上の瑕疵に対しのみになります。
保証の対象外になる損害としては、
などがあるため、もしこの保証を使おうとしているのであれば、適応されない可能性があるため注意が必要です。
任意で加入：AppleCare+ for iPhone
任意に加入することができるAppleCare+の特徴は、以下の3つです。
しかし、任意加入のため月額料金がかかるので、お金を節約したいという方にはおすすめできません。
任意で加入：携帯ショップの保証
各携帯ショップがそれぞれ提供しているiPhoneの修理保証は、各携帯ショップが各々で定めている保証なので、保証内容が店によって変わります。
例えば、docomoのケータイ補償サービスだと、一年間iPhoneの修理が無料になり、二年目以降でも修理額の上限が5,500円を超えることはありません。
しかし、どの保証サービスも例によって月額料金がかかるため注意が必要になります。
iPhoneを非正規店で修理するメリットとは？
iPhoneを非正規店で修理をする主なメリットは3つあります。
iPhoneを非正規店で修理をする3つのメリットについて下記で詳しく解説していきます。
非正規店での修理のメリット：即日修理が可能
1つ目のメリットは即日修理が可能であるということです。
Appleの直営店や正規店で修理をすると基本的に他の修理依頼をする方々もいるので、どうしても時間がかかってしまいます。
しかし、非正規店で修理を依頼するとほとんどの場合、>1日以内、早かったら10分で終わることもあります。
非正規店での修理のメリット：修理店へのアクセスが良い
3つ目のメリットとして修理店へのアクセスが良いことがあります。
日本には、AppleStoreとApple正規プロバイダを合わせても107店舗しかありません。そのため、近くの正規店を使おうとしても少し遠い可能性があります。
その点、非正規店は全国1000社各地にあると言われており、駅の近くなどを探しただけでも複数の非正規店を見つけることができるでしょう。
非正規店での修理のメリット：修理料金が安い
2つ目のメリットは修理料金が安いということです。
非正規店では全体的に2〜3,0000円ほど修理料金が安くなります。
しかし、最新版のiPhoneなどの価格が高いiPhoneは、どうしても部品が少ないため、料金が高くなってしまう傾向にあるので、iPhone 15 Pro Maxなどを使ってる方は注意が必要です。
参考までにどの程度違うのかを表すために、iPhoneの保証適用外のときに正規店で修理をする際の修理料金と、非正規店で修理をした際の修理料金を載せます。
また、非正規店では下記に載せた修理料金だけでなく他の修理も請け負っています。
正規店（docomo）の修理料金
| 機種名 | バッテリー交換 | ガラス割れ修理 | 液晶破損 |
|---|---|---|---|
| iPhone14Plus | 9,780円(税込) | 26,380円(税込) | 27,480円(税込) |
| iPhone13 | 8,780円(税込) | 13,680円(税込) | 17,480円(税込) |
| iPhone12mini | 7,280円(税込) | 10,380円(税込) | 12,680円(税込) |
docomoの「ディスプレイ修理」は、当社だと「ガラス割れ」または「液晶破損」の修理に該当しますので、それぞれの修理料金を掲載します。
自分のiPhoneの機種と修理内容で修理料金がいくらになるのか、シュミレーションでぜひご確認ください。
修理料金シュミレーター非正規店での修理は「iPhone」の保証が効かない人におすすめ！！
非正規店での修理は、
などの理由によってiPhoneの保証が効かない人におすすめです。
理由としては以下の3つがあります。
現在Appleや携帯キャリアの保証などに入っていない、あるいは不明な方々は、安くもなり、早く直してくれたりする街の修理店である非正規店を利用することをおすすめします。
非正規のiPhoneはバレるまとめ
今回はiPhoneを非正規で修理をするとバレるのかを解説していきました。
結論、iPhoneを非正規店で修理した履歴があるかないかは正規店にバレます。
もしもこれから、iPhoneの修理をしたかったり、iPhoneの下取りをしてもらったりする方は、下記の非正規店利用におけるポイントを確認しておきましょう！
