ブログ
iPhoneの充電が0パーセントから増えない!原因から解説
iPhone
はじめに
- 「バッテリーを変えてもらってしばらく充電していたら急に0%表示になった」
- 「電源は落ちていないけど充電しても0%のまま」
といった状態になったことはありますか?
今回は、iPhone修理を得意とするジェンダススタッフが、『iPhoneの充電が0パーセントから増えない!その原因とは』を解説します。
iPhoneの充電が0パーセントから増えない!その原因とは
- 「iPhoneを充電ケーブルに差しても全く反応がない」
- 「充電ケーブル差しても0パーセントから増えない」
このような充電0%の状況になると不安を感じますよね。
iPhoneを充電しても0パーセントから増えない原因は以下の3点が考えられます。
- バッテリー劣化
- 水没による本体故障
- 充電ケーブルやAVアダプタの故障
バッテリーの劣化
iPhoneの充電が0%から増えない原因の一つは「搭載バッテリーの劣化」です。
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーを使用しており、こちらのバッテリーは長くとも2年~3年間しか健全に使用できない劣化の早いバッテリーです。そのため、3年以上同じiPhoneを使用している場合は、バッテリー劣化により充電表記が0%から増えなくなる恐れがあります。
バッテリーを劣化させない充電方法とは?
しかしiPhoneのバッテリーを少しでも長く持たせる充電方法があります。
バッテリーを20%まで使用した後に充電を行い、100%になる前に充電をやめるという方法です。
この方法で充電すると100%に充電された時にカウントされる充電上限回数がカウントされない為、長く持たせることが出来ます。
充電上限回数とは100%の状態から0%まで使用し、そこから100%までフル充電した時にバッテリーが正常な状態を維持出来る回数の事で、iPhoneはおよそ500回~1,000回が目安となっています。
そのため、100%まで充電しなければ充電上限回数にカウントされないため、長期的にバッテリーを維持しやすくなるのです。
水没による本体故障
iPhoneの充電が0%から増えない原因の一つに「水没による本体故障」も考えられます。
水没による影響で本体内部の基板が腐食し、基板上にあるバッテリー接続部に通電されず充電が出来なくなります。
充電ケーブルやACアダプタの故障
iPhoneの充電が0%から増えない原因に「充電ケーブルやACアダプタの故障」も考えられます。
自宅でいつも使用しているケーブルで充電できなくなったケースです。
充電ケーブル自体が断線しているか、iOSアップデートによるシステムの影響で非正規(Apple商品ではない)の充電ケーブルが使用出来なくなります。
iPhoneの充電が0パーセントから増えない時の対処法
ずっと充電しても電源が上がらない時、
- 「充電だけ確保したい・・・」
- 「応急処置したけど何を最初に始めたら良いかわからない。」
という場合の対処法をジェンダススタッフがご紹介します!
自分ですぐにできるiPhoneの充電が0パーセントから増えない時の対処法は、以下の2つです。
- 新品の充電ケーブル/ACアダプタで充電する
- 強制再起動
新品の充電ケーブル/ACアダプタで充電する
新品の充電ケーブル、またはACアダプタでiPhoneを充電してみましょう。
コンビニや100円ショップなどでお手頃にiPhone専用の充電ケーブルが販売されています。
しかしコンビニや100円ショップの充電ケーブルは差込部分が正規のものとは違い、iPhoneのiOSをアップデートすると「このアクセサリは使用できません」と表示され、システムの影響で充電ができなくなります!
そのため、AppleからMFi認証を受けている充電ケーブルを使用することをおすすめします!
MFi認証とはサードパーティ(他社)製品でAppleから互換性の保証を受けている製品で正規品の充電ケーブルと同等の扱いでiPhoneに使用することが出来ます。
家電量販店やネットショップに様々な種類のMFi認証の充電ケーブルがありますのでチェックしてみてください。
充電ケーブルの箱にMFi認証のシールが張られています。
強制再起動
iPhoneの充電が0%から増えない場合の対処法として、強制再起動を実施することで改善される場合があります。
iPhoneのシリーズによって強制再起動の方法は異なりますので、以下を参考に試してみてください。
◆iPhone8シリーズ以前の場合の強制再起動方法 |
---|
1.音量ボタンの「-」と電源ボタンを同時に長押しする 2.しばらくすると電源がシャットダウンする 3.再度リンゴマークが表示される 4.強制再起動完了 |
◆iPhone8シリーズ以降の場合の強制再起動方法 |
---|
1.音量の「+」→「-」を1回ずつ押す 2.電源ボタンを長押しする 3.しばらくすると電源がシャットダウンする 4.再度リンゴマークが表示される 5.強制再起動完了 |
対処法を試してもiPhoneの充電が0パーセントのままの場合は非正規の修理店に持ち込むのがおすすめ
- 新品の充電ケーブル/ACアダプタで充電する
- 強制再起動
上記の対処法を試してもiPhoneの充電が0%から増えない場合は、修理店に持ち込み修理を相談することをおすすめします。
修理店の中でも街の非正規店となる修理店の利用がおすすめです。
非正規の修理店がおすすめな理由
非正規の修理店がおすすめな理由は以下の通りです。
- 当日中に受付対応してもらえる
- └ 来店予約が不要で直接店舗で当日中に受付してもらえる
- 目的以外のトラブルにも対応出来る
- └ 充電が0パーセントから増えない以外のトラブルでも対応出来る
- お預かりした端末の初期化は不要
- └ 初期化する必要がなく、そのまま端末を預けられる
iPhoneの充電が0パーセントから増えない時の対処法をすぐに相談できるのは、当日中に予約なしでも来店が可能な非正規の修理店です。正規の修理店の場合は予約が必要になりますので時間を要します。
iPhoneが充電出来ず0パーセントのままになった時、店舗に足を運んでスタッフの方に気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
非正規の修理店で修理する場合の料金相場 (iPhone14)
場所 | バッテリー交換価格 | 水没修理価格 |
---|---|---|
iPhone修理工房 | 9,980円(税込) | 10.780円(税込)~ |
アイサポ | 9,980円(税込) | 12,800円(税込)~ |
ダイワンテレコム | 12,000円(税込) | 7,000円(税込)~ |
非正規の修理店のバッテリー交換の料金相場は税込10,000円~12,000円ほどになります。水没修理の料金相場は水没修理の基本料金となります。水没修理でバッテリー交換が必要な場合は料金が加算される仕組みとなっています。
iPhoneの充電が0パーセントまとめ
この記事では
- iPhoneの充電が0パーセントから増えない!その原因とは
- iPhoneの充電が0パーセントから増えない時の対処法3選
- 対処法を試してもiPhoneの充電が0パーセントのままの場合は非正規の修理店に持ち込むのがおすすめ
について解説いたしました。
充電が0%から増えない時はまず以下の対処法を試してみましょう。
- バッテリーを劣化させない充電方法を試す
- 新しい充電ケーブルに交換してから再度充電してみる
- 強制再起動
基板修理が必要になると時間とお金が掛かる修理となるので、充電しても0%のまま、充電ケーブルを差しても充電されない時は早めに修理店で相談してみましょう。
一覧へ戻るおすすめ記事
新着記事
同カテゴリ記事
-
料金が安いiPhoneの画面修理とは?所要時間やデータ紛失リスクを解説
-
iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法
-
iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介
-
iPhoneが圏外のまま!wifiは繋がる状況の原因と解決策を解説
-
iPhoneのバッテリー交換・修理にかかる時間はどれくらい?即日対応は?
-
iPhoneの明るさがおかしい?環境光センサーと修理について解説
-
iPhoneの「漏電」は修理できる?おすすめの修理場所も解説
-
iPhoneを非正規店で修理したことはバレる?非正規修理店のメリットも解説
-
iPhoneのバッテリー交換は意味がないって本当?無駄交換にしない方法
-
iPhoneのバッテリーに修理と表示が出た時の対応法を修理屋が解説
-
ドックコネクタを自分で修理することはできる?故障例や準備物を解説
-
iPhoneの充電口(コネクタ)が故障する原因は?対処法も解説
-
iPhoneの手ぶれ補正が故障したかも?波打つ原因や対処法を解説
-
iPhoneのピントが合わないのは故障?原因と対処法を解説
-
iPhoneのリアカメラ故障時に起こる症状5選!修理費用も解説
-
iPhoneカメラが真っ黒で映らない…原因やすぐできる対処法を紹介
-
iPhoneカメラに黒い点が映り込む!原因や対処法を解説
-
iPhoneの外カメラだけ使えない時の対処法3選!修理店や費用も解説
-
iPhoneのインカメラが曇って使えない!その原因や対処法を紹介
-
iPhoneのインカメラが使えない原因は?対処法や値段を紹介