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iPhoneの電源が急に落ちてしまう原因は?すぐできる対処法を紹介
iPhone
- 「さっき30%充電があったのに、急に画面が真っ暗になってしまった…」
- 「しっかり充電したのに、急に電源が落ちてしまった…」
iPhoneの電源が急に落ちると焦ってしまいますよね。 iPhoneの電源が急に落ちてしまう原因は、一体何でしょう?
そこで本記事では、
- iPhoneの電源が急に落ちてしまう原因
- iPhoneの電源が急に落ちてしまった時の対処法
を解説します。
この記事を読めば、iPhoneの電源が急に落ちてしまう原因がわかります。
また、急に電源が落ちた時の適切な対処方法も解説しているので、すぐに自分のiPhoneを復旧できるかもしれませんよ。
iPhoneの電源が急に落ちてしまう原因は?
まず、iPhoneの電源が急に落ちてしまう原因を5つ解説します。
原因1:iPhoneのバッテリーが劣化している
1つ目に考えられる原因は、iPhone内部のバッテリーが劣化していることです。 長い間iPhoneを使っていると、徐々にバッテリーは劣化していきます。
- アプリの起動が前よりも遅くなった
- スピーカーの音が前よりも小さくなった
このような症状がある場合はiPhoneのバッテリーが劣化している可能性があります。 バッテリーの確認方法は以下の手順で確認することができます。
バッテリーの確認方法 |
---|
「設定」アプリを開く ↓ 「バッテリー」を選択する ↓ 「バッテリーの状態と充電」をタップする ↓ 「最大容量」を確認する |
また、「バッテリー」にある「低電力モード」をオンにすると、iPhoneの消費電力量を抑えることができるので、簡単にバッテリーの劣化を防ぐことができますよ。
原因2:ソフトウェアが古い
2つ目に考えられる原因は、ソフトウェアが古くなっていることです。
iPhoneは定期的にソフトウェアがアップデートされます。しかし、長い間iPhoneをアップデートされていないとトラブルが起こりやすくなり、iPhoneの電源が急に落ちてしまう場合があります。
そのため、iPhoneの電源が急に落ちたときは今使っているiPhoneのソフトウェアが最新になっているかを確認しましょう。
「設定」アプリを開いて、「一般」から「ソフトウェアアップデート」をタップすると、アップデートの有無が表示され確認することができます。
原因3:高温・低温すぎる
3つ目に考えられる原因は、iPhoneを使用している環境が高温または低温すぎたりしていることです。
一般的にiPhoneを使用する場合、0℃?35℃の環境が推奨されています。 35℃よりも高すぎたり低すぎたりする温度環境でスマホを使用すると、中のバッテリーが熱の影響を受けるため、電池の消耗が一時的に早くなるのです。
- 直射日光に当たる場所にiPhoneを放置していた
- 寒い日に屋外でiPhoneを使った
このような場合にはいつもより充電の減りが早くなり、電源が急に落ちることがあります。
そのため、過去にiPhoneを使ったとき、温度環境が正常であったかを確認しましょう。
原因4:ウイルスに感染してしまった
4つ目に考えられる原因は、iPhoneがウイルスに感染してしまったことです。
何気なく開いたサイトがウイルスに感染していたということも珍しくありません。
ウイルスに感染すると、iPhoneが不正にアクセスされて、
- データ通信量が急に増える
- 身に覚えのないアプリや発信記録がある
などの症状が出ることがあり、iPhoneの電源が急に落ちてしまうことに繋がります。
そのため、自分のiPhoneがウイルスに感染しているかもしれないと思った方はセキュリティソフトを使ってウイルススキャンをしてみることをおすすめします。
また、もしウイルスが見つかった場合は重要な情報が盗まれる危険があるので、インターネットへのアクセスは切っておくと良いでしょう。
原因5:iPhoneのメモリ不足
5つ目に考えられる原因は、iPhoneのメモリが不足していることです。
写真やメール、アプリなどを頻繁に利用していると、iPhoneのメモリの容量が少なくなります。メモリが少なくなるとスマホの動きが遅くなってiPhoneに負荷がかかり、電源が急に落ちることに繋がるのです。
そのため、上記の症状がある場合はiPhoneに十分な空き容量があるかを確認しましょう。
「設定」アプリを開いて、「一般」から「iPhoneストレージ」を選択すると使用済みデータ量と空き容量がわかります。
写真やアプリなどはメモリ容量を圧迫しがちなので、これらは定期的に削除しておくと安心ですね。
iPhoneの電源が急に落ちてしまう時の対処法
ここからはiPhoneの電源が急に落ちてしまう時の対処法を解説します。
バッテリーのリフレッシュを行う
1つ目の対処法はバッテリーリフレッシュを行うことです。
「バッテリーリフレッシュ」とは、iPhoneのバッテリー表示を正常にする作業のことです。
バッテリーリフレッシュをすることで、誤認している充電残量の表示を正常に戻すことができるので、急に電源が落ちてしまうことを防ぐことができます。
以下、バッテリーリフレッシュの手順です。
バッテリーリフレッシュの手順 |
---|
(1)バッテリーを残量0%になるまで使い切る ↓ (2)3時間以上放置する ↓ (3)100%になるまで充電する(100%の表示後もしばらく充電する) |
iPhoneの電源が急に落ちてしまう場合は、一度バッテリーリフレッシュを試してみると良いでしょう。
データや使わないアプリを消す
2つ目の対処法は、データや使わないアプリを消すことです。
不要な写真や迷惑メール、使っていないアプリはスマホのメモリを圧迫するので、これらは定期的に削除しておくことがおすすめです。
不要な写真やメール、アプリなどを削除しておくことで、空き容量に余裕が出るので、スマホの電源が急に落ちるリスクを下げることができます。
今後使わないと思った写真やアプリは、あらかじめ消しておくと安心です。
iPhoneを適切な温度に戻す
3つ目の対処法はiPhoneの使用環境を適切な温度に戻すことです。
日差しが強い場所や寒い場所でiPhoneを使用している場合は、iPhoneの使用環境を変えるだけで、バッテリーを長持ちさせることができます。その結果、iPhoneの電源が急に落ちることを防ぐことができますよ。
ただし、急激に温度環境を変化させると、温度差で結露が発生して逆効果なので気をつけましょう。
iPhoneを強制再起動してみる
4つ目の対処法は、iPhoneを強制的に再起動する方法です。
iPhoneが反応しないために電源をオフにできない場合、強制的に再起動することができます。強制再起動の手順は使用しているiPhoneによって異なります。
◆iPhone8/SE(第2世代)以降の場合の強制再起動 |
---|
(1)音量を上げるボタンを押してすぐに離す (2)音量を下げるボタンを押してすぐに離す (3)Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする |
◆iPhone7の場合の強制再起動 |
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音量を下げるボタンとスリープ/スリープ解除ボタンをAppleロゴが表示されるまで同時に長押し |
◆iPhone6s/SE(第1世代)の場合の強制再起動 |
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スリープorスリープ解除ボタンとホームボタンをAppleロゴが表示されるまで同時に長押し |
強制再起動を行えばiPhoneの電源を一度落とすことができるので、再起動後に動作が正常に戻る可能性があります。
ただし、通常の再起動とは異なり、段階を踏まずにシャットダウンするので、内部データを失ってしまうリスクがあることに注意しましょう。
iPhoneの電源が急に落ちる場合は修理に出すのもおすすめ
バッテリーが原因の故障症状は他にもあり、例えば以下のような症状があります。
- iPhoneを起動したとき、最初の画面から進まない
- 充電が100%まで溜まらない
iPhoneの電源が急に落ちる以外にもこのような症状がある場合は、一度修理に出すことをおすすめします。
iPhone修理は早い修理店だと数時間待つだけの即日対応をしてくれるため、iPhoneを使えなくなる時間帯が増える心配は軽減できるでしょう。
また、AppleStoreに行く時間がない方はお近くの修理屋に依頼すると、正規店より安く修理をしてくれるので、修理費用を抑えることができますよ。
使っているiPhoneの電源が急に落ちてしまう場合は、さらに状態が悪くなる前に修理に出しましょう。
iPhoneの電源が急に落ちる時のまとめ
本記事では以下のことを解説しました
- iPhoneの電源が急に落ちてしまうのはバッテリーの劣化などが原因
- iPhoneの電源が急に落ちる場合はバッテリーリフレッシュや強制再起動を試そう
- それでも電源が急に落ちる場合は修理店へ依頼しよう
iPhoneの電源が急に落ちてしまう原因は見つかりましたか?
iPhoneの電源が急に落ちてしまう場合、バッテリーリフレッシュやメモリの空き容量を増やすなどの簡単な方法で解決する場合もあるので、一度自分で対処してみると良いでしょう。
また、それでも解決しない場合は中のバッテリーに何らかの異常が起きている可能性が高いので、iPhoneを修理に出すことをおすすめします。
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