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料金が安いiPhoneの画面修理とは?所要時間やデータ紛失リスクを解説
iPhone
はじめに
- 「iPhoneの画面が割れた」
- 「iPhoneの画面が急に映らなくなった」
- 「iPhoneの画面の変な色やシミが消えない」
画面に関する故障やトラブルが起こった時、放置してても良いのでしょうか。
それとも修理に出すべきなのでしょうか?
今回はそんな、iPhoneの画面の修理に関する疑問を解決すべく、
- 故障の種類や修理の優先度はどうか
- 画面の故障は自分で直せるか
- どこに修理を出すべきか
といったことを徹底調査しました!
iPhoneの画面修理に悩んだら、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
iPhoneの画面にまつわる修理を放置すると最悪どうなるの?
iPhoneの画面が壊れたまま放置し、使い続けるとどうなるのでしょうか?
起こりうるトラブルは以下の通りです。
【画面が割れている場合】 |
---|
・ガラス片が指に刺さる ・ガラス面が剥がれ、液晶や有機ELが剥き出しになる ・水分やゴミが画面内部に入り込み故障の原因になる |
【液晶漏れが起こっている場合】 |
---|
・何を映しているかが分からなくなる ・画面の操作ができなくなる |
また上記の他に、「ゴーストタッチ」と呼ばれる画面を操作していないのに勝手に動く現象が起こることもあります。
画面の故障を放置しても良いことは全く無いので、なるべく早く修理に出しましょう。
iPhoneの画面にまつわる故障症状とは?修理緊急度順に紹介
iPhoneの画面の修理は早めに出した方が良い、と言われても時間や財布事情からなかなかすぐには修理に出せないというのもありますよね。
ここからはiPhoneの画面故障の種類を、修理の緊急度順に紹介します。
- 緊急度1位:画面割れ
- 緊急度2位:画面が外れた
- 緊急度3位:突然画面が暗くなる
- 緊急度4位:画面が反応しない
- 緊急度5位:突然画面が暗くなる
- 緊急度6位:ゴーストタッチ現象
- 緊急度7位:画面焼け
- 緊急度8位:画面に白いもや
- 緊急度9位:画面にうつる横線
それぞれの症状と修理の緊急性について解説します。
緊急度【1位】iPhoneのバキバキに割れた「画面割れ」とは?
修理の緊急度1位は、iPhoneの「画面割れ」です。
特に、「画面全体に亀裂が入り、ガラス片がポロポロと落ちるほどの画面割れ」は修理の緊急度が高くなります。
画面割れは、放置していると次のトラブルにつながります。
- タップしているうちにヒビが深くなっていく
- タッチセンサーや液晶部分が故障する
- 割れた隙間から水分が入って液晶が故障する
- 家の中、枕元などiPhoneを置いているところにガラス片が散らばる
画面操作するということは指圧が画面にかかることなので、ヒビが深くなる場合があります。
また、画面が割れた部分から水が入ってしまった場合、液晶が故障し画面が映らなくなるという故障につながることもあります。
画面がバキバキに割れガラス面が剥がれた場合、小さな破片が家の中に散らばり、足に刺さる、目に入るといった事故にもつながりかねません。
画面割れは新たな故障や怪我につながる可能性がありますので、早めに修理しましょう!
緊急度【2位】iPhoneの「画面が外れた症状」とは?
修理の緊急度2位は、iPhoneの「画面が外れた症状」です。
画面をボディにピッタリ貼り合わせることはできるものの、画面を地面に向けるとポロッと外れてしまう、といった状態です。
iPhone 6s以降のモデルの画面は専用の接着剤でボディとくっついており、
- 何かしらの衝撃で剥がれた
- 接着剤の経年劣化により剥がれた
といったことが起こると画面が剥がれてしまう場合があります。
- 本体と画面をつなぐケーブルが断線し、画面が写らなくなる
- 本体内部に水分やゴミが入り、iPhone自体が故障する
画面が剥がれたことで上記のようなトラブルが起こる可能性が高まるので、早めの処置が必要です。
緊急度【3位】iPhoneの「画面浮き」とは?
修理の緊急度3位は、iPhoneの「画面浮き」です。
症状としては画面が剥がれた状態とほぼ同じですが、重要な点は画面浮きが起こった原因にあります。
画面浮きが起こる原因として考えられるのは、以下の通りです。
- 何かしらの衝撃や圧でボディが歪んで、画面が浮いた
- バッテリーが膨張して画面が押し上げられた
特に気をつけたいのが、バッテリーの膨張です。
長年使用したことでバッテリーが劣化し内部でガスが発生したことで膨張が起きますが、
- 画面のタッチセンサー部分が圧迫され損傷し、画面操作ができなくなる可能性がある
- さらに放置しているとバッテリーが発火、爆発する可能性がある
といった新たなトラブルや事故につながるので、早めに対処しましょう。
画面浮きの場合はバッテリー交換を伴う修理、または本体交換といった対応が必要です。
緊急度【4位】iPhoneの「突然画面が暗くなり戻らない症状」とは?
修理の緊急度4位は、iPhoneの「突然画面が暗くなり戻らない症状」です。
iPhoneには画面の明るさの調整機能として、
- 画面の明暗を自動で切り替える機能
- 画面を暗いままにする「ダークモード」
などがありますが、それらをOFFにしても暗いままの場合は、画面自体が故障している可能性が高いです。
特にiPhone11以前のモデルの画面は「液晶+バックライト」という構造になっているので、バックライトが損傷していると画面が暗いままになってしまいます。
画面が暗いままでも特に事故にはつながりませんが、操作しにくい、文字が読みづらいといった不便さは拭えませんよね。
明暗の設定をいくら行っても暗いままの場合は、画面自体の交換修理が必要です。
緊急度【5位】iPhoneの「画面が反応しない症状」とは?
修理の緊急度5位は、iPhoneの「画面が反応しない症状」です。
画面が反応しないという故障の原因は様々考えられますが、反応しない場合には、
- 着信があっても誰か分からない
- メールチェックできない
- iCloudなどでバックアップが取れない
といった不便が考えられます。
仕事でiPhoneを使っている場合にはクリティカルな問題と言えるでしょう。
iPhoneの画面が反応しない場合の修理は原因の調査からになるので、少し時間がかかることを覚えておきましょう。
緊急度【6位】iPhoneの「画面が勝手に動くゴーストタッチ」とは?
修理の緊急度6位は、iPhoneの「画面が勝手に動くゴーストタッチ」です。
iPhoneの画面は微弱な静電気を帯びており、指が静電気を吸ったときにセンサーが感知しタップが発生する、というのが操作の仕組みです。
この時、画面が傷ついたり画面内部のセンサー部分が故障していたりすると、触れていないのにiPhoneが操作されたことになる「ゴーストタッチ」が発生します。
- 勝手に画面ロックの解除を行い連続で失敗する※11回連続で失敗すると初期化されます
- 勝手に電話をかける、メッセージを送る
- 勝手に決済されてしまう
ゴーストタッチは上記のようなトラブルを起こす可能性があるので、勝手に操作されるようになったら修理業者に持ち込みましょう。
緊急度【7位】iPhoneの「画面焼け」とは?
修理の緊急度7位は、iPhoneの「画面焼け」です。
画面焼けとは、iPhoneの画面の一部にシミのように色が残ることです。
- 長時間同じ画面を表示し続けてガラス面に色がついてしまった
- 液晶、有機ELが経年劣化により一部の色が発色しにくくなった
といったことから画面焼けは起こります。
他の症状のようなトラブルや事故にはつながりませんが、操作するには不便な状態です。
軽度なものであれば自分で直せますが、対処しても直らない場合には修理に出しましょう。
緊急度【8位】iPhoneの「画面の白いもや」とは?
修理の緊急度8位は、iPhoneの「画面の白いもや」です。
常に白いもやが見えるわけではなく、触った時に画面に出る場合には、液晶に何かしらの不具合があります。
画面に触れると白いもやが出る症状は、
- 落下させてボディが歪んだ
- バッテリーが膨張した
- 内部システムのエラーが起こっている
といったことが原因として考えられます。
歪んだボディや膨張したバッテリーが液晶や有機ELなど発色する部分に干渉すると、白いもやが出てしまいます。
操作がしにくくなるだけのように感じますが、iPhoneの本体内部に何かしらの問題がある状態なので、早めに修理に出した方が良いでしょう。
緊急度【9位】iPhoneの「画面にうつる横線」とは?
修理の緊急度9位は、iPhoneの「画面にうつる横線」です。
発生原因としては白いもやが出る症状と同じで、
- 落下させるなどで強い衝撃がiPhoneに加わった
- バッテリーが膨張して画面を内部から圧迫している
- 内部システムのエラーが起こっている
といったことが考えられます。
やはりiPhone内部に何かしらの問題が起こっている状態なので、早めに修理に出しましょう。
iPhoneの画面と液晶は違う!その違いとは?
iPhoneの構造に関してよくわからない方々は、「iPhoneの画面の故障だと思っていたが実は『液晶』の故障だった!」と、画面と液晶を間違って認識してしまう方々がいます。
そもそもiPhoneの画面というものは、以下のように複数のパーツから構成されています。
- ガラス面:指が触れる部分
- 光学粘着シート:ガラス面と液晶を接着するためのパーツ
- 液晶or有機EL:さまざまな色を映し出すパーツ
- タッチセンサー:液晶、有機ELとセットになっており、触れたことを感知するパーツ
- バックライト(液晶のみ):液晶を裏から照らして明るさを調整するパーツ
一般的に「画面割れ」と呼ばれる故障は、上記のうち「ガラス面」だけが壊れた状態を指します。
画面の表面だけが損傷した状態なので、奥にある液晶やタッチセンサーは問題がない場合が多いです。
「画面浮き」は上記のパーツ全てが本体から剥がれた状態です。
画面に縦線が入る、黒いシミができる「液晶漏れ」といったことが起こった場合は、何かしらの要因で液晶部分が損傷しています。
液晶は画面表示に関わるパーツなので、液晶が壊れると表示されるものもおかしくなります。
物理的な損傷がなくても、システムのエラーで液晶への信号が上手く伝わらず、表示がおかしくなる場合もあります。
「画面」と「液晶」にはこういった違いがあるので、iPhoneの画面に異常が出た場合は、
- ガラス面の損傷か
- 液晶部分に問題があるか
- 画面浮きなど画面全体が故障したか
と、問題を切り分けるようにしましょう。
iPhoneの画面故障は自分で直せる?
結論から述べると、iPhoneの画面の故障を自分で修理することはできます。しかし、以下のようなリスクがあるため、iPhoneの画面修理を自分で行うことはおすすめしません。
- 専用の工具、パーツが必要になる
- 少しのミスでiPhone本体が故障してしまう
- 自分で修理した場合は正規サービスの適用外になる
iPhoneの修理に必要な工具やパーツは、一般的な通販サイトから入手することは可能です。
しかし、修理中の小さなミスによってiPhone本体が故障する可能性があるので、素人は触らない方が賢明と言えます。
また、将来的にAppleの正規サービスを利用して下取りに出し、新しいiPhoneを買いたいと考えている場合は、自力で修理すると正規サービスを受けられなくなるので触れないようにしましょう。
iPhoneの画面修理はどこに出す?正規店?非正規店?
iPhoneの画面修理を出す際の依頼先は以下の3つに分類できます。
- Apple Storeなどメーカー正規の画面修理店
- 正規サービスプロバイダの画面修理業者
- iPhone専門の修理店といった非正規の画面修理業者
それぞれの特徴と料金相場について解説します。
Apple Storeのメーカー正規の画面修理
iPhoneの画面修理を依頼する先として、Apple Storeが候補として挙がります。
Appleの正規の画面修理のため、
- 最新機種の修理を受け持てる
- 修理に用いるパーツは純正品
- AppleCare+で割引になる
- 修理品でも正規の下取りに出せる
といった特徴があります。
AppleCare+に入っていなかった場合には、修理費が高価になる場合があるので注意しましょう。
Apple Storeのメーカー正規の画面修理にかかる料金
iPhone 13以降のモデルの画面修理をApple Storeに出した場合の料金は、以下の通りです。
機種名 | AppleCare+あり修理費 (税込) |
AppleCare+なし修理費 (税込) |
---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | 3,700円 | 56,800円 |
iPhone 15 Pro | 3,700円 | 50,800円 |
iPhone 15 Plus | 3,700円 | 50,800円 |
iPhone 15 | 3,700円 | 42,800円 |
iPhone 14 Pro Max | 3,700円 | 56,800円 |
iPhone 14 Pro | 3,700円 | 50,800円 |
iPhone 14 Plus | 3,700円 | 50,800円 |
iPhone 14 | 3,700円 | 42,800円 |
iPhone 13 Pro Max | 3,700円 | 50,800円 |
iPhone 13 Pro | 3,700円 | 42,800円 |
iPhone 13 | 3,700円 | 42,800円 |
iPhone 13 mini | 3,700円 | 34,800円 |
AppleCare+に入っている場合の修理費用は、一律で3,700円です。
入っていなかった場合は、モデルによって値段が異なります。
AppleCare+はiPhone購入後に加入するかどうかを選べます。
後から加入する場合には、購入から30日以内であれば追加で加入ができます。
期間を超えた後でAppleCare+に入ることはできないので注意してくださいね。
正規サービスプロバイダの画面修理
正規サービスプロバイダとは、Appleが認可した修理店のことを指します。
- ソフトバンク、au、ドコモの通信キャリア3社
- ヨドバシカメラ、ビックカメラといった家電量販店
上記のような店が正規サービスプロバイダに属し、Apple Storeと同じ修理サービスを受けられます。
正規サービスプロバイダの画面修理にかかる料金
正規サービスプロバイダでの画面修理の料金は、Apple Storeの修理料金と全く同じです。
ただ、通信キャリアでiPhoneを購入し会社独自の保険に加入している場合には、修理費が通常より安く済む場合があります。
自分のiPhoneの料金プランと保険の適用条件等を確認してみましょう。
iPhone修理専門店(非正規店)の画面修理
Appleの認可は下りていないがiPhoneの修理を専門に受け持っている店に持ち込む、という画面修理方法もあります。 そのような修理店は非正規店と呼ばれ、特徴は以下の通りです。
- 正規店よりも安く、早く修理が終わる
- 店舗数が多く家の近所で店が見つかる場合がある
- 非正規の修理のため、Appleの下取りサービスには出せなくなる
- パーツの在庫状況によっては修理に時間がかかる
修理時間は最短で20分程度と、その日に修理が終わることがほとんどというのはメリットですね!
またAppleCare+加入時の修理費よりも少し高いものの、安く済む場合がほとんどです。
注意点として、非正規店で修理した場合にはAppleの下取りサービスには出せなくなってしまう、という点が挙げられます。
現在使っているiPhoneを下取りに出して新しいモデルに買い替える予定がある場合は、非正規店では修理しない方がお得になるので気をつけましょう。
iPhone修理専門店(非正規店)の画面修理にかかる料金
非正規店でiPhoneの画面修理に出した際の料金相場を調査、表にまとめました。
機種名 | 修理費(税込) |
---|---|
iPhone 14 Pro Max | 64,980円〜 |
iPhone 14 Pro | 62,980円〜 |
iPhone 14 Plus | 16,980円〜32,800円 |
iPhone 14 | 14,980円〜34,800円 |
iPhone 13 Pro Max | 62,980円〜118,000円 |
iPhone 13 Pro | 54,980円〜99,800円 |
iPhone 13 | 12,980円〜27,800円 |
iPhone 13 mini | 12,980円〜29,800円 |
非正規店での修理費用相場はおおむね上記の通りで、使用するパーツの質によって料金が上下します。
非正規店ではパーツの在庫の関係から、iPhoneの最新機種の修理は受け持っていないことに注意しましょう。
2024年4月の時点では、最新機種のiPhone15シリーズの修理を受け持っている業者はありませんでした。
また、旧モデルであってもパーツの在庫状況によっては修理を受け持てず、正規店の方が安く済む場合もあることに気をつけてください。
修理を受け持ってもらえるか、パーツの在庫はあるか、といったことは問い合わせしないと分からないことなので、まずは故障したiPhoneを修理店に持ち込んで相談しましょう。
料金比較!iPhoneの画面修理ができる安い修理先業者は?
iPhoneの画面修理の料金について、正規・非正規の業者を比較して見てみましょう。
機種名 | 正規店の修理費(税込) | 非正規店の修理費(税込) |
---|---|---|
iPhone 14 Pro Max | 56,800円 | 64,980円〜 |
iPhone 14 Pro | 50,800円 | 62,980円〜 |
iPhone 14 Plus | 50,800円 | 16,980円〜32,800円 |
iPhone 14 | 42,800円 | 14,980円〜34,800円 |
iPhone 13 Pro Max | 50,800円 | 62,980円〜118,000円 |
iPhone 13 Pro | 42,800円 | 54,980円〜99,800円 |
iPhone 13 | 42,800円 | 12,980円〜27,800円 |
iPhone 13 mini | 34,800円 | 12,980円〜29,800円 |
各シリーズの中でもPro, Pro Maxといった高価なモデルは、正規店で修理した方が比較的安く済ませられる傾向があります。
逆に、iPhone 14のような通常モデルは、非正規店で修理した方が安く済みます。
自分の使っているモデルがPro以上の方は正規店、それ以外のモデルは非正規店で依頼すると出費を抑えられそうです!
iPhoneの画面修理は即日対応してもらえる?
できるだけ早く修理したいiPhoneの画面の故障ですが、調査したところ、正規店・非正規店ともに即日対応が基本であることが分かりました。
非正規のiPhone専門修理業者では、混雑状況やパーツの在庫状況、業者の技術に依りますが、その日に故障が直してもらえるようです。
正規店も即日で修理対応するのが基本ですが、故障の状態によっては工場での点検、修理になり、1週間程度かかる場合があることを想定しておきましょう。
iPhoneの画面修理にはどれくらい時間がかかるの?
iPhoneの画面修理には、どれくらい時間がかかるのでしょうか。
正規、非正規の修理業者の修理時間の目安は、以下の通りです。
修理メニュー | 正規店 | 非正規店 |
---|---|---|
画面割れ | 1時間〜4時間程度 | 30分程度 |
画面交換 | 1時間〜4時間程度 | 30分程度 |
バッテリー交換 | 1時間〜4時間程度 | 30分程度 |
正規店で依頼する場合の注意点として、
- Apple Storeでは事前に予約が必要
- 故障状況によっては工場に送るので1週間程度かかる
ということがあります。
非正規店の場合は店の混雑状況に依りますが、画面の故障に関連する修理は30分程度で完了します。
iPhoneの画面修理に出す時にデータは消えてしまうの?
iPhoneを修理に出したとき、現在本体に保存されているデータが消えてしまう場合があります。
正規店での修理は、初期化されることがほとんどです。
修理に出す前にバックアップを取っておきましょう。
非正規店での修理は初期化をせずに行うことが多いようです。
ただし、修理内容によっては初期化が必要なこともあります。
いずれの場合も点検してみないと初期化の要不要は分からないので、できるだけ事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
バックアップをとっておくべきデータの種類とは?
修理によって消えてしまう可能性があるデータの種類は、以下の通りです。
- 写真
- メッセージ、メール
- 設定
- アプリ本体(アプリ内の情報は各メーカーが保持しているので消えないことが多い)
初期化すると上記のようなデータが削除されてしまうので、修理に出す前にはバックアップを取っておくと安全です。
バックアップの方法は以下の2つがあります。
- Mac, Windows PCと接続する方法
- iCloud+にアップグレードする方法
パソコンに接続する方法ならiPhone側の操作が不要なので、画面操作が不可能な場合でもバックアップが取れます。
iCloud+は追加の料金は発生しますが、細かくバックアップを取れるので突然の故障でも安心です。
iPhoneの画面修理のまとめ
今回はiPhoneの画面修理について解説しました!
【iPhone画面故障の緊急度ランキング】 |
---|
緊急度1位:画面割れ 緊急度2位:画面が外れた 緊急度3位:突然画面が暗くなる 緊急度4位:画面が反応しない 緊急度5位:突然画面が暗くなる 緊急度6位:ゴーストタッチ現象 緊急度7位:画面焼け 緊急度8位:画面に白いもや 緊急度9位:画面にうつる横線 |
【iPhoneの画面修理を出せる業者の種類】 |
---|
Apple Store:Appleの直営店 正規サービスプロバイダ:大手通信キャリア、大手家電量販店など 非正規iPhone修理専門店:街にあるiPhone修理屋 |
【正規・非正規どっちに修理を出した方がいい?】 |
---|
正規店:AppleCare+に入っているなら正規店の方がお得 非正規店:AppleCare+には入っておらず、Pro, Pro Max以外のモデルを使ってる場合はお得 |
修理に出す場合は初期化が必要になる可能性も考え、事前にバックアップを取っておくようにしましょう。
できるだけ毎日バックアップを取ることが理想ですが、難しい場合には日曜日に必ずバックアップする、といった習慣つけをしておくと急な故障の時も安心です。
画面の故障を放置していると、故障の状況によっては大きな事故につながる場合もあるので、なるべく早く修理に出しましょう!
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